えんしん‐りょく【遠心力】
1 円運動をしている物体が受ける慣性力の一。円の中心から遠ざかる向きに働く力をいう。⇔向心力。 2 (政界で首相、党代表などの)中心人物の人望が薄れ、周囲の人々が離れていく傾向をいう。「首相の—...
きゅうしん‐りょく【求心力】
1 ⇒向心力(こうしんりょく) 2 他人を引きつけ、その人を中心にやっていこうとさせる力。「首相の—が低下する」⇔遠心力2。
こうしん‐りょく【向心力】
円運動をしている物体が受ける慣性力の一。円の中心に向かって働き、運動の速度が一定のときは物体の質量に比例し、円の半径に反比例する。求心力。⇔遠心力。
しん‐りき【心力】
⇒しんりょく(心力)
しん‐りょく【心力】
心の働き。精神力。しんりき。
ちゅうしん‐りょく【中心力】
物体に働く力の作用線が、ある一定点を常に通るような力。太陽・惑星間の万有引力、荷電粒子間のクーロン力など。