いりょう‐けん【医療圏】
地域の実情に応じた医療を提供する体制を確保するために、都道府県が設定する地域単位。日常生活に密着した保健医療を提供する一次医療圏(基本的に市町村単位)、健康増進・疾病予防から入院治療まで一般的な...
いりょう‐ソーシャルワーカー【医療ソーシャルワーカー】
《medical social worker》医療を必要とする人がかかえる経済的、心理的、社会的問題や、社会復帰などについて援助・協力する専門家。医療社会事業家。MSW。
いりょうてき‐ケア【医療的ケア】
家族や看護師が日常的に行っている経管栄養注入やたんの吸引などの医療行為のこと。医療的な生活援助行為を、医師による治療行為と区別するために、介護や教育などの現場で定着してきた経緯がある。 [補説]...
いりょうてきケア‐じ【医療的ケア児】
日常生活を送るために、痰(たん)の吸引や経管栄養などの医療的ケアを必要とする子供のこと。
いりょう‐ネグレクト【医療ネグレクト】
保護者が児童に必要な医療を受けさせないこと。治療を受けないと子供の生命・身体・精神に重大な影響が及ぶ可能性が高いにもかかわらず、保護者が治療に同意しなかったり、治療を受けさせる義務を怠ったりすること。
いりょうほご‐にゅういん【医療保護入院】
精神保健福祉法で定められた、精神科病院への入院形態の一つ。精神保健指定医は入院が必要と判断しているが、本人が入院に同意しない場合、保護者の同意によって入院させること。→任意入院 →措置入院
いりょう‐りょうようびょうしょう【医療療養病床】
療養病床の一つ。慢性期に入っても引き続き入院治療が必要な患者や、慢性疾患で継続的な療養が必要な患者を対象とするもので、医療保険が適用される。→介護療養病床
いり‐よう【入(り)用】
[名・形動] 1 必要であること。また、そのさま。にゅうよう。「旅行に—な品をそろえる」 2 必要な費用。入費。いりめ。「余りがあれば塾舎の—にすることにして居ました」〈福沢・福翁自伝〉 3 大...
い・る【要る】
[動ラ五(四)]《「入(い)る」と同語源》費用・品物・時間などが必要になる。入用である。「資本が—・る」「暇が—・る」「お世辞は—・らない」
いん【引】
[音]イン(呉)(漢) [訓]ひく ひける [学習漢字]2年 〈イン〉 1 こちらへひき寄せる。ひっぱる。「引見・引力/吸引・牽引(けんいん)・勾引(こういん)・強引(ごういん)」 2 ひき伸...