すずき‐カップリングはんのう【鈴木カップリング反応】
有機化合物の合成にパラジウムを触媒として用いるクロスカップリング反応の一つ。根岸カップリング反応で使われた亜鉛に代わり、化学反応のある段階において、ホウ素を含む有機金属化合物が一時的に接着剤に似...
スチーブンソン【Stephenson】
(George 〜)[1781〜1848]英国の発明家。ワットの蒸気機関を応用し、1813年に初めて蒸気機関車を製作、25年に世界最初の鉄道を建設。
(Robert 〜)[1803〜1859...
ステルス‐ぎじゅつ【ステルス技術】
《stealthは隠密の意》電波を吸収する塗料を使ったり、電波の反射を少なくする形状にしたりして、レーダーによる探知を困難にする技術。航空機・ミサイルの製造に応用。
ステロイド‐りだつりょうほう【ステロイド離脱療法】
B型肝炎キャリアの慢性肝炎の治療法の一つ。ステロイド剤でわざと肝炎を悪化させた後に急に薬をやめると、高まっていた体の抵抗力でウイルスが抑えられることを応用したもの。
スパース‐モデリング【sparse modeling】
《sparsは、まばらな、の意》ある限られた観測データから、効率よく実態に即した結果を導いたり、膨大なデータの中から有意な情報を抽出したりする数学的手法。観測データに含まれる本質的に重要なデータ...
スピントロニクス【spintronics】
電子がもつ電荷とスピンの両方の特性を電子工学の分野に応用する技術や工学。スピンとエレクトロニクスを組み合わせた造語。主な応用例として、巨大磁気抵抗効果やトンネル磁気抵抗効果を利用したハードディス...
スピンホール‐こうか【スピンホール効果】
非磁性体の金属や半導体に電流を流すと、電流と垂直の方向に電子スピンの流れ(磁気の流れ)が発生する現象。電流の替わりにスピン流を利用するスピントロニクスへの応用が期待されている。 [補説]電子には...
スポーツ‐バイオメカニクス【sports biomechanics】
解剖学・生理学・力学を応用して、身体の動きの巧みさ、美しさ、また効率的な動きを解明しようというスポーツ科学の一分野。
すみながし‐ぞめ【墨流し染(め)】
水面に墨汁または顔料を落とし、その波紋の模様を紙や布に写しとる染め方。また、その製品。古くから料紙に用いられ、江戸時代には布帛(ふはく)にも応用されるようになった。
スリム【SLIM】
《smart lander for investigating moon》令和5年(2023)に打ち上げられた月探査機。JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発。令和6年(2024)、日本初の月面...