メタボロミクス【metabolomics】
生体内の細胞や組織における、代謝物質の動態や反応経路を研究する学問分野。狭義にはメタボローム解析とよばれる代謝質の分離と同定技術を指し、広義には代謝反応の経路やその量的な解析を中心として、広く臨...
メタ‐レンズ【meta-lens】
光に対し、負の屈折率をもつなど、天然物質とは異なる振る舞いを示すメタマテリアルでできたレンズ。半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、ガラスなどにナノメートル程度の微細な構造のパタ...
メディカル‐エレクトロニクス【medical electronics】
医学に応用される電子工学の技術。医用電子工学。ME。
メトロノーム【(ドイツ)Metronom】
楽曲のテンポを示す器械。振り子の原理を応用して拍子を刻む装置で、1816年にドイツ人のJ=N=メルツェルが特許を得たのち普及した。現在では電子式のものもある。拍節器。
メムス【MEMS】
《micro electro mechanical systems》半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、モーターや駆動系などの機構を組み込んだ超小型の機械システム。微小電気機械...
めんえき‐がく【免疫学】
免疫の機構の解明およびその応用を図る学問。抗体・補体・抗原の化学的構造や機能を研究する免疫化学なども含まれる。
モスコビウム【moscovium】
超アクチノイド元素、超ウラン元素の一。2004年、ロシアと米国の共同研究チームが、カルシウムとアメリシウムの原子を衝突させて生成した。ウンウンペンチウム(ununpentium、元素記号Uup)...
モレクトロニクス【molectronics】
《molecular(分子の)+electronics(電子工学)から》分子電子工学。分子レベルでの分子の動作を電子工学に応用しようとする新しい学問領域。
モンローノイマン‐こうか【モンロー・ノイマン効果】
火薬の内側に漏斗状のくぼみをつけ、そのくぼみに金属板を張りつけることで貫通力が高まる現象。モンロー効果とノイマン効果をあわせた呼称。成形炸薬(さくやく)などに応用される。
モース【Samuel Finley Breese Morse】
[1791〜1872]米国の電気技師・画家。1837年、電磁石を応用した電信機械とモールス符号を発明して実験に成功。44年にワシントン・ボルティモア間に電信線を架設し、実用化した。モールス。