かわり‐ぬり【変(わ)り塗(り)】
漆塗りで、各種の技法や材料を応用した変化に富むもの。主に刀剣の鞘(さや)の装飾として発達したので鞘塗りともいう。
かんしょう‐けんびきょう【干渉顕微鏡】
無色透明な物体の、部分的な厚さや屈折率の大小によって透過光に生ずる光路差を、光の干渉の原理を応用して、明暗の差に変えて見えるようにした顕微鏡。→微分干渉顕微鏡
かんようけい‐かんさいぼう【間葉系幹細胞】
中胚葉に由来する組織への分化能をもつ体性幹細胞。骨芽細胞・軟骨細胞・筋細胞・脂肪細胞に分化する。また近年、外胚葉由来の神経膠細胞や内胚葉由来の肝細胞に分化する可塑性をもつことが知られ、骨髄から採...
カー‐エレクトロニクス
《(和)car+electronics》自動車の各機構部分の操作にエレクトロニクスを応用する技術。エンジン・変速機・サスペンション・ステアリング・ブレーキ・空調など、広範囲にわたる。
ガウス‐しょう【ガウス賞】
社会生活への数学の応用に関して貢献のあった研究者に与えられる賞。国際数学連合(IMU)とドイツ数学者連合が2002年に創設。表彰は4年に一度で、2006年の第1回は伊藤清が受賞。名称はドイツの数...
がく‐じゅつ【学術】
1 専門的な研究として行われる学問。原理と応用・技術を含めていう。「—雑誌」 2 学問と芸術。
がっこう‐カウンセリング【学校カウンセリング】
児童・生徒が学校生活を送る中で直面する諸問題に対して臨床心理学や発達心理学などの知見を応用しながら行われる心理教育的援助。
がっこうしんりし‐にんていうんえいきこう【学校心理士認定運営機構】
学校心理士の資格認定を行う組織。平成9年(1997)学校心理士資格認定委員会として発足。平成14年(2002)日本教育心理学会・日本特殊教育学会・日本発達障害学会・日本発達心理学会・日本LD学会...
きかい‐こうがく【機械工学】
機械の開発・設計・製作・運転に関して研究する工学の一分野。基本部門として、材料力学・機械力学・流体力学・熱力学・制御工学などがあり、広い応用部門をもつ。
きか‐こうがく【幾何光学】
光を光線の集合と考えて幾何学的に扱い、光の直進の原理、反射・屈折の法則などを用いて、像の結び方を研究する光学の一部門。光学器械のレンズの組み合わせなどに応用。