色(いろ)を損(そん)・ずる
不機嫌な顔色になる。怒る。
おこりん‐ぼう【怒りん坊】
少しのことでもすぐ怒る人。怒りっぽい人。気短な人。おこりんぼ。
かく【嚇】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]おどす 1 真っ赤になって怒る。「嚇怒」 2 おどす。「威嚇・脅嚇」
かく‐ぜん【赫然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 はげしく怒るさま。「顔色忽ち変じ、—として曰く」〈織田訳・花柳春話〉 2 輝くさま。「—たる色の衣を纏い」〈鴎外・舞姫〉
かく‐ど【赫怒】
[名](スル)激しく怒ること。激怒。「おのれが面(おもて)に唾(つばき)せられたるごとくに—する」〈河上肇・ロイド=ジョージ〉
かん‐しょう【癇性/癇症/疳性】
[名・形動] 1 ちょっとした刺激にもすぐ怒る性質。激しやすい気質。また、そのさま。「—な(の)子供」 2 異常に潔癖な性質。また、そのさま。神経質。「—に隅から隅まで掃除する」
きま・る【決(ま)る/極まる】
[動ラ五(四)] 1 不確か・未決定であった物事が最終的にはっきりして、動かない状態になる。さだまる。決定する。「方針が—・る」「有罪と—・る」 2 変わらないで同じである。一定している。「毎朝...
きょう‐しん【嬌嗔】
[名](スル)女性がなまめかしく怒ること。また、その怒り。「女は—してその男を打てり」〈鴎外訳・即興詩人〉
血相(けっそう)を変(か)・える
顔色を変える。感情が大きく動くさまをいう。「—・えて怒る」
げき‐こう【激昂/激高】
[名](スル)感情がひどく高ぶること。ひどく怒ること。げっこう。「—して机を叩く」