あねご‐はだ【姉御肌/姐御肌】
思い切りがよく、さっぱりしていて面倒見がよい女性の気性。
いさぎよ・い【潔い】
[形][文]いさぎよ・し[ク] 1 事物・風景などが清らかである。汚れがない。「—・い朝景色に飽かずに見恍(みと)れている」〈風葉・五反歩〉 2 思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱり...
いん‐じゅん【因循】
[名・形動](スル) 1 古い習慣や方法などに従うばかりで、それを一向に改めようとしないこと。また、そのさま。「—な財産家であろうと思うて軽蔑したのは」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉 2 思い切りが悪く...
うり‐はら・う【売(り)払う】
[動ワ五(ハ四)]すっかり売ってしまう。また、思い切りよく売ってしまう。「蔵書を—・う」
えいやっ‐と
[副] 1 力を入れて、また、思い切りよく事を行うさま。「仕事を—終わらせる」 2 ようやく。やっとのことで。「—箱根の駅に着きて候」〈滑・膝栗毛・二〉
おもいきっ‐て【思い切って】
[副] 1 ためらう気持ちを振り切って物事をするさま。決心して。「—秘密を打ち明ける」 2 ためらうことなく物事をするさま。思い切り。「—バットを振る」
切(き)って捨(す)・てる
《「切り捨てる」を強めて言う言葉。切って、そのまま捨てることから》物事を思い切りよく見捨てたり、打ち切ったりする。「知らないの一言で—・てる」
くど‐くど
[副] 1 しつこく繰り返して言うさま。「—(と)小言を言う」 2 思い切りが悪いさま。「やい太郎冠者、何を—して居るぞ」〈虎寛狂・靫猿〉
けっ‐とば・す【蹴っ飛ばす】
[動サ五]「けとばす」の俗な言い方。「思い切り—・してやった」
さわ‐やか【爽やか】
[形動][文][ナリ]《歴史的仮名遣いは「さわやか」とも》 1 気分が晴れ晴れとして快いさま。さっぱりとして気持ちがよいさま。「朝の—な空気」「—な人柄」《季 秋》「—に日のさしそむる山路かな/...