りん‐ぜん【凜然】
［ト・タル］［文］［形動タリ］ １ 寒気のきびしいさま。「霜の朝の寒さは如何にも—と身にしみて」〈蘆花・思出の記〉 ２ 勇ましくりりしいさま。凜乎(りんこ)。「—と言い放つ」「直ぐ思い返して一歩...
涙腺(るいせん)が緩(ゆる)・む
涙が出やすくなる。涙もろくなる。また、涙をこぼす。「思い出の曲を聞いて—・んだ」
れいかん‐さんと【冷汗三斗】
恥ずかしさや恐ろしさのためにひどく冷や汗をかくこと。「—の思い」
れい‐こく【冷酷】
［名・形動］思いやりがなくむごいこと。また、そのさま。「—な仕打ち」「—な男」 [派生]れいこくさ［名］
れい‐たん【冷淡】
［名・形動］ １ 物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。「近所づきあいに—な人」「時局に—だ」 ２ 思いやりがないこと。同情や親切心を示さないこと。また、そのさま...
れる
［助動］［れ｜れ｜れる｜れる｜れれ｜れろ（れよ）］五段動詞の未然形・サ変動詞の未然形「さ」に付く。 １ 受け身の意を表す。「満員電車で足を踏まれた」「彼はみんなに好かれている」 ２ 可能の意を表...
れん【恋〔戀〕】
［常用漢字］ ［音］レン（呉）（漢） ［訓］こう こい こいしい 
〈レン〉 １ 対象に強く引かれる。思いこがれる。「恋着・恋慕・恋恋／愛恋」 ２ 男女の愛。「恋愛・恋歌・恋情／失恋・邪恋・悲恋...
れん‐さつ【憐察】
［名］(スル)思いやってあわれむこと。「事情、ご—ください」
れん‐そう【連想／聯想】
［名］(スル) １ ある事柄から、それと関連のある事柄を思い浮かべること。また、その想念。「雲を見て綿菓子を—する」 ２ 心理学で、ある観念の意味内容・発音・外形の類似などにつれて、他の観念が起...
れん‐れん【恋恋】
［名］(スル)思いきれずに執着すること。「徒に永く政柄を握るに—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉 
［ト・タル］［文］［形動タリ］ １ 恋い慕って思いきれないさま。「大丈夫は区々(くく)一婦人に—...
