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[助動][れ|れ|れる|れる|れれ|れろ(れよ)]五段動詞未然形サ変動詞の未然形「さ」に付く。
  1. 受け身の意を表す。「満員電車で足を踏また」「彼はみんなに好かている」

  1. 可能の意を表す。…することができる。「わかりやすい道だから子供でも行かれるだろう」

  1. 自発の意を表す。自然と…られる。つい…られてくる。「故郷に残した両親のことが思い出される

  1. 軽い尊敬の意を表す。「先生も山に行かたそうですね」→られるらる

[補説]23用法には命令形はない。1のうち、「犬にほえられて困った」のように、他からの動作により不本意とか迷惑感情が加わるものを「迷惑の受け身」、無生物が受け身の主語となるものを「非情の受け身」とよぶことがある。後者は明治以降、翻訳文の影響などによって急速増加した。また、現代語では、可能動詞や「することができる」という表現などがあるため、2表現はあまり用いられない。

出典:gooニュース

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