こうきょうてきれんしゅうきょく【交響的練習曲】
《原題、(ドイツ)Sinfonische Etüden》シューマンのピアノ曲。1834年から1837年にかけて作曲。主題と12の変奏からなり、初版では未発表だった5曲を補遺として加える場合がある...
こうもり‐そう【蝙蝠草】
キク科の多年草。高さ60〜90センチ。葉は三角状ほこ形で、三つに裂け、翼を広げたコウモリを思わせる。9、10月ごろ、淡紫色の小さな頭状花を多数つける。
コスミック【cosmic】
[形動]《「コズミック」とも》宇宙の。宇宙的規模の。宇宙を思わせるように神秘的な。「—な音楽の響き」「—ダスト」
コメット【comet】
1 彗星(すいせい)。「—ハンター」 2 金魚の一品種。米国でつくられた。和金に似るが尾が長く、泳ぐ姿が彗星を思わせることからの名。 3 (Comet)英国で開発された世界初のジェット旅客機。1...
こ‐ろくがつ【小六月】
陰暦10月の異称。雨風も少なく、春を思わせる暖かい日和(ひより)の続くところからいう。小春。《季 冬》
ゴースト‐ライター【The Ghost Writer】
米国の作家、フィリップ=ロスの小説。1979年刊行。ロス自身を思わせる小説家、ネイサン=ザッカーマンを主人公とする作品の一。アンネ=フランクを主題とする。以後「解き放たれたザッカーマン」「解剖学...
さい‐ちょう【犀鳥】
サイチョウ目サイチョウ科の鳥の総称。全長38センチ〜1.2メートル。大きなくちばしの上にサイの角を思わせるこぶのあるものが多い。樹洞に巣を作り、雌は入り口をほとんどふさいで抱卵し、えさを雄に運ん...
ささら‐だに【簓蜱】
ササラダニ亜目のダニの総称。黒褐色ないしは黒色をしたものが多く、堅い表皮に覆われ、一見微小な甲虫を思わせる。土壌表層やコケの中にすみ、落ち葉や枯れ枝などを食う。
さびし・む【寂しむ/淋しむ】
《形容詞「さびし」の動詞化》 [動マ五(四)]寂しがる。寂しく思う。「もっと自由な傲慢を—・みたいためだと」〈康成・禽獣〉
[動マ下二]寂しがらせる。寂しいと思わせる。「去ればとて—・め奉る...
さんしょう‐も【山椒藻】
サンショウモ科の一年生のシダ。水田・池沼の水面に浮かび、長さ7〜10センチ。葉は3枚ずつ密につき、2枚は水面に浮かびサンショウの葉を思わせる。1枚は細かく裂けて水中に垂れる。秋、水中の葉の基部に...