ナゴールダルガー‐じいん【ナゴールダルガー寺院】
《Nagor Durgha Shrine》シンガポール、市街中心部の中華街にあるイスラム寺院。1830年に南インド出身のイスラム教徒により建造。古代ギリシャのドリス様式を思わせる、中央が膨らみを...
なな‐ふし【七節/竹節虫】
1 ナナフシ目ナナフシ科の昆虫。体長7〜10センチ。体や脚は細長く、竹の枝に似て、緑色または褐色。翅(はね)はない。コナラ・クマイチゴなどの葉を食べる。たけのふしむし。 2 ナナフシ目の昆虫の総...
なみ【波/浪/濤】
1 風や震動によって起こる海や川の水面の高低運動。波浪。「—が寄せてくる」「—が砕ける」「逆巻く—」 2 空間や物体の一部における振動や変化が、周囲の部分に次々に伝わっていく現象。波動。「光の—...
なるこ‐すげ【鳴子菅】
カヤツリグサ科の多年草。山地の渓流沿いに生え、大きな株をつくる。高さ約30センチ。葉は線形。5月ごろ、茎の頂に雄花の穂、その下に雌花の穂が連なってつき、鳴子を思わせる。
ねこのめ‐そう【猫の目草】
ユキノシタ科の多年草。山中の湿地に生え、高さ5〜20センチ。茎は地をはい、葉は広卵形。3、4月ごろ、苞(ほう)をもつ黄色い小花が集まってつく。二つに裂けた果実は、猫の目を思わせる。《季 春》
ねこめ‐いし【猫目石】
宝石にする良質の金緑石。結晶中に平行な多くの針状の包有物があり、半球状に磨くと中央に1本の光彩が現れ、猫の目を思わせる。猫睛石(びょうせいせき)。キャッツアイ。
ねんじゅ‐も【念珠藻】
ネンジュモ科の藍藻(らんそう)の総称。約1ミリの細胞が糸状につながって寒天質に包まれ、数珠(じゅず)を思わせる。淡水中に生育するものが多く、カワゴロモなど食用とされるものもある。じゅずも。
は‐ぐくみ【育み】
はぐくむこと。「母鳥の—を思わせる和やかな海べ」〈中勘助・鳥の物語〉
はなび‐ぜきしょう【花火石菖】
イグサ科の多年草。山野の湿地に生え、高さ30〜50センチ。茎は平たく、葉は細長い。夏、不規則に広げた柄の先に多数の花をつけ、線香花火を思わせる。広葉(ひろは)の笄石菖(こうがいぜきしょう)。
ばく【獏/貘】
1 奇蹄(きてい)目バク科の哺乳類の総称。ずんぐりした体形で尾は短い。鼻と上唇が合わさって伸び、象の原型を思わせる。前肢に4指、後肢に3指あり、ひづめをもつ。森林や水辺のやぶにすみ、草食性で、水...