まん‐せい【慢性】
1 症状はあまりひどくないが、治りにくく、経過が長びく病気の性質・状態。⇔急性。 2 望ましくない状態が長く続くこと。「—化した不景気」
み‐じょう【身性/身状】
1 生まれついた性質。性分。 2 身の上。 3 品行。身もち。「その—を誰も好く言うものはなかった」〈秋声・あらくれ〉
みず‐しょう【水性】
1 水の性質。すいせい。 2 五行(ごぎょう)を人の生年月日などに当てはめ、その水の性を受けて生まれているとすること。また、その人。 3 女性の浮気な性質。「流石(さすが)は川竹の—なる」〈逍遥...
みょうせん‐じしょう【名詮自性】
仏語。名がそのものの性質を表していること。
めいせん‐じしょう【名詮自性】
⇒みょうせんじしょう(名詮自性)
みん‐せい【眠性】
蚕が孵化(ふか)してから繭を作るまで、眠(みん)の状態を何回もつかという性質。ふつう四眠性であるが三眠性・五眠性もある。
みんぞく‐せい【民族性】
その民族に特有の性質。特に、その民族の宗教・習俗に根ざす感覚・感情的な面についていうことが多い。
む‐しょう【無性】
[名]仏語。 1 《「無自性」の略》実体のないこと。 2 《「無仏性」の略》仏性のないもの。悟りを開く素質のないもの。⇔有性(うしょう)。 [名・形動ナリ]分別のないこと。理性のないこと。ま...
むしょうこう‐せい【無症候性】
痛みや違和感などの自覚症状を伴わない病態。
む‐せい【無性】
生物で、雌雄の区別がないこと。⇔有性。