のぐち‐げら【野口啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約30センチ。全体に赤っぽい褐色で、雄は頭上が赤色。沖縄本島北部の森林にのみ生息し、数も少なく絶滅に瀕している。特別天然記念物。
ノシ‐ベ【Nosy Be】
マダガスカル北部の火山島。マダガスカル島北西部沿岸の沖合約10キロメートルに位置する。火口湖が多い。南東部のロコベ自然保護区には希少な野生動物が生息。古くから香水の原料となるイランイランの産地。...
ノシ‐マンガベ【Nosy Mangabe】
マダガスカル北東部、インド洋に面するアントゥンギル湾に浮かぶ島。マルアンツェチャの沖合約5キロメートルに位置する。雨量が多く緑に覆われる。1967年に人為的に導入されたアイアイをはじめ、5種のキ...
の‐だて【野立て】
1 貴人が野外で駕籠(かご)などを立ててしばらく休むこと。のだち。 2 大演習などで野外に設けた天皇の休息所。御野立所。のだち。
のとじま‐すいぞくかん【のとじま水族館】
石川県七尾市にある水族館。昭和57年(1982)開館。能登半島近海に生息する魚類を中心に展示・飼育する。
ののみや【野宮】
謡曲。三番目物。源氏物語に取材。六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の霊が現れ、葵(あおい)の上に光源氏の愛を奪われた悲しい思い出を語り、舞をまう。
のべ‐ごめ【延べ米】
1 代金は後日支払う約束で買い込んでおく米。利息を見込むため割高になるが、転売して急場の入用にあてたりした。「広庭には—を借りて積み重ね」〈浮・椀久一世〉 2 ⇒出目米(でめまい)
のみ‐くだ・す【飲(み)下す】
[動サ五(四)]飲んで胃へ流しこむ。「薬を一息に—・す」
の・む【飲む/呑む】
[動マ五(四)] 1 飲食物を口から体内に送りこむ。 ㋐液体などをのどへ送りこむ。「水を—・む」「薬を—・む」「—・まず食わずの生活」 ㋑酒をからだに入れる。「同僚と—・む」 2 吸い込む。吸う...
のら‐くら
[名・形動]怠けて遊んでいること。また、そのさまや、その人。「—者」「彼のような—な息子を生んだことを」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉
[副](スル) 1 「ぬらりくらり2」に同じ。「—(と)した...