いち‐ご【一期】
1 生まれてから死ぬまで。一生。一生涯。「五十一歳を—として…静に息を引きとろうとしていた」〈芥川・枯野抄〉 2 死に際した時。臨終。最期(さいご)。「—に臨んで」 3 一生に一度しかないような...
いち‐なん【一男】
1 一人の男の子。「—一女の親」 2 いちばん上の息子。長男。
いちまい‐きしょうもん【一枚起請文】
1 紙1枚に書いた起請文。 2 法然が建暦2年(1212)臨終の際、門弟の源智の求めに応じて浄土往生の要義を和文で1枚の紙に書き、遺戒としたもの。浄土宗で朝夕読誦(どくじゅ)する。一枚起請。一枚...
いちや‐けんぎょう【一夜検校】
1 江戸時代、千両の金を官に納めることで、検校の位を授けられた人。 2 急に金持ちになること。また、その人。にわか分限(ぶげん)。「米油、さては唐物(たうもの)薬種の買ひ置き、—になるやうな、ど...
いっき‐かせい【一気呵成】
《「呵」は息を吹きかける意》ひといきに文章を書き上げること。また、ひといきに物事を成し遂げること。「脚本を—に書き上げる」「—に改革をやり遂げる」
いっき‐のみ【一気飲み】
[名](スル)飲み物、特に、大量の酒を一息に飲み干すこと。 [補説]短時間に多量の酒を摂取すると、急性アルコール中毒を起こし、死ぬことがある。
いっ‐ぷく【一服】
[名](スル) 1 茶やタバコを1回のむこと。また、その量。 2 茶やタバコをのんで、休息すること。ひと休み。「ここらで—しよう」 3 粉薬1回分。「朝夕—ずつ服用」 4 取引相場で、相場がしば...
いっぺんしょうにん‐ごろく【一遍上人語録】
一遍の法語・和讃(わさん)・消息・和歌などを門弟が整理収録した書。2巻。一海編。宝暦13年(1763)刊。
いとこ‐おい【従兄弟甥】
自分のいとこの息子。いとこ違い。
イナグア‐とう【イナグア島】
《Inagua Islands》西インド諸島北部、バハマ諸島最南端の島。キューバ島とイスパニョーラ島に近い。北東側にある無人のリトルイナグア島と、南西側のグレートイナグア島からなる。中心都市は、...