いら【苛】
[接頭]形容詞またはその語幹に付いて、かどばっている、はなはだしい、などの意を表す。「—たか」「息なまぐさし—ぐさし」〈酒食論〉
いりおもていしがき‐こくりつこうえん【西表石垣国立公園】
沖縄県八重山諸島の西表島と石垣島を中心とし、その周囲の竹富島・小浜島・黒島などと珊瑚礁(さんごしょう)の海からなる国立公園。昭和47年(1972)、西表国立公園として指定され、平成19年(200...
いりおもて‐やまねこ【西表山猫】
ネコ科の哺乳類。原始的なヤマネコで、体長50〜60センチ。耳が丸く、体色は灰褐色で、暗褐色の斑点がある。森林にすみ、鳥・トカゲなどのほか、巧みに潜水して魚などを捕食。西表島にだけ生息し、昭和40...
イル‐ゴティコ【Il Gotico】
イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ピアチェンツァにある旧市庁舎の通称。イタリア語で「ゴシックの館」を意味する。13世紀の建造。下部のアーチには白い大理石を使い、上部には赤れんがによる装飾...
いろ‐ぐるい【色狂ひ】
女色におぼれ、放蕩(ほうとう)すること。女狂い。「人間一生のうちに、一たびは—に取り乱さぬといふ事一人もなし」〈浮・子息気質・一〉
いろけ‐づ・く【色気付く】
[動カ五(四)] 1 異性に関心をもちはじめる。性に目覚める。「息子もそろそろ—・いてきた」 2 花や果物などが色づいてくる。「ミカンが—・く」
いろ‐ちがい【色違い】
1 「色変わり2」に同じ。「—のブラウス」 2 驚いて顔色の変わること。「息子—して、そんな大気な事承りますと身の毛がよだって寒気立ちます」〈浮・子息気質・三〉
いろは【伊呂波/以呂波】
狂言。父が息子にいろはを教えようとするが、ふざけて何でもまねるので怒ると、これをもまねて父を打ち倒してしまう。
いわくに【岩国】
山口県東部の市。瀬戸内海に面する。もと吉川(きっかわ)氏の城下町、明治以後は繊維工業地として発展。臨海地帯は第二次大戦後、石油化学コンビナートが成立。錦川に錦帯橋が架かる。天然記念物シロヘビの生...
いわしみず‐はちまんぐう【石清水八幡宮】
京都府八幡市八幡高坊にある神社。旧官幣大社。祭神は品陀別命(ほんだわけのみこと)・息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)・比売大神(ひめおおかみ)。貞観元年(859)宇佐八幡宮を勧請(かんじょ...