よしゆき‐りえ【吉行理恵】
[1939〜2006]詩人・小説家。東京の生まれ。本名、理恵子。吉行淳之介の妹。詩集「夢のなかで」で田村俊子賞受賞。小説「小さな貴婦人」で芥川賞受賞。他に短編集「黄色い猫」、児童文学に「まほうつ...
りゅうか‐けい【柳下恵】
中国、周代の魯(ろ)の賢者。本名、展禽。字(あざな)は季。柳下に住み、恵と諡(おくりな)されたことによる名。魯の大夫・裁判官となり、直道を守って君に仕えたことで知られる。生没年未詳。
わだ‐よしえ【和田芳恵】
[1906〜1977]小説家・文芸評論家。北海道の生まれ。出版社勤務を経て樋口一葉の研究に入り、「一葉の日記」などを刊行。小説では、短編の名手として知られた。「塵の中」で直木賞受賞。他に「接木(...
わる‐ぢえ【悪知恵】
悪い方面によく働く知恵。奸知(かんち)。「若いのに—が働く」「子供に—をつける」