もんしん‐ひょう【問診票】
現在の心身の状態や、病歴・アレルギーの有無などについての質問をまとめた書類。診察を受ける前に、患者本人が書いて提出する。
モンスター‐ペイシェント
《(和)monster+patient》医療機関において、理不尽な要求をくり返す、医師や看護師に暴力をふるう、診療費を踏み倒すなどの自己中心的な行動をとる患者を、モンスター(怪物)にたとえた語。...
やくざいふくよう‐れき【薬剤服用歴】
薬剤師が患者ごとに作成する、服薬についての記録。処方薬・処方日・服薬状況・既往歴・副作用・薬剤師からの指導内容などについて記入する。薬歴(やくれき)。
やくぶつ‐けんさ【薬物検査】
1 被検者が、特定の薬物を使用しているかどうかを確認するための検査。尿・毛髪・血液などを分析し、法令や規則で使用が禁止されている薬物やその代謝物の有無を調べる。→ドーピングコントロール →規制薬...
ゆう‐しょう【有床】
(患者用の)ベッドがあること。ベッドを置いていること。「—診療所の無床化」→無床
よ‐しん【予診】
医者が診察に入る前に、患者の症状の訴えや既往症などをあらかじめ問診すること。
よっかいち‐ぜんそく【四日市喘息】
三重県四日市市で昭和37年(1962)ころより、石油コンビナートから排出された硫黄酸化物による大気汚染公害のため、住民に多数発生した気管支喘息。訴訟が起こされて昭和47年(1972)に患者側の勝...
よび‐ぐん【予備群】
ある状態、ある病気になる可能性のある人々。「糖尿病患者とその—」 [補説]「予備軍」からの転用か。「メタボリックシンドローム予備群」など、医学分野で用いられることが多い。新聞などでは「予備軍」「...
らい‐しゃ【癩者】
かつてハンセン病患者をさした語。
らい‐しん【来診】
[名](スル)医師が患者の家に来て診察すること。「主治医が—する」