うらみ【恨み/怨み/憾み】
1 他からの仕打ちを不満に思って憤り憎む気持ち。怨恨(えんこん)。「あいつには—がある」「—を晴らす」 2 (憾み)他と比べて不満に思われる点。もの足りなく感じること。「技巧に走りすぎた—がある...
うら・む【恨む/怨む/憾む】
[動マ五(四)] 1 ひどい仕打ちをした相手を憎く思う気持ちをもちつづける。「冷たい態度を—・む」 2 自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける。「世の中を—・む」 3 (憾む...
うれい‐ごと【憂い事/愁い事】
1 心配事。悲しいこと。 2 歌舞伎などで、登場人物が悲しみや嘆きを表す演技。また、その場面。愁嘆場(しゅうたんば)。
えぐ・る【抉る/刳る】
[動ラ五(四)] 1 刃物などを深く刺し入れ、回して穴をあける。くりぬく。「りんごの芯を—・る」 2 心に強い衝動や苦痛を与える。「胸を—・られる悲しみ」 3 物事の隠れた面を鋭く追及する。「...
お【嗚】
[音]オ(ヲ)(漢) 悲しんだり泣いたりする声。また、悲しみ泣くこと。「嗚咽(おえつ)」 [難読]嗚呼(ああ)
おく・る【送る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐物や情報などを、先方に届くようにする。「荷物を—・る」「信号を—・る」「視線を—・る」 ㋑人を、ある役割をもたせて差し向ける。派遣する。「刺客を—・る」「企業に人材を—・...
おさな‐ごころ【幼心】
幼いときの心。幼児の気持ち。子供心。「—にも悲しみを覚えた」
おし‐かく・す【押(し)隠す】
[動サ五(四)]けどられたり見られたりしないように、ひたすらつつみ隠す。「悲しみを—・す」
おもい‐しめ・る【思ひ湿る】
[動ラ四]悲しみに沈む。また、悲観的に考える。「常よりもいみじう—・り給へるけしきありさまの」〈浜松・五〉
おろ‐おろ
[副](スル) 1 驚きや悲しみなどの衝撃でうろたえるさま。「父の死にただ—(と)するばかりだった」 2 声を震わせ、涙を流して泣くさま。「涙—と落しながら」〈露伴・艶魔伝〉 3 不十分なさま。...