むねん‐むそう【無念無想】
1 仏語。一切の想念を離れること。無我の境地に入り、無心になること。 2 しっかりした考えを持っていないこと。思慮のないこと。「—の下部ども」〈浄・百合若大臣〉
めい‐そう【瞑想/冥想】
[名](スル)目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと。「—にふける」「座禅を組んで—する」
めい‐そう【迷想】
迷っている考え。
もう‐そう【妄想】
[名](スル)《古くは「もうぞう」とも》 1 根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。「—にふける」「愛されていないと—してひとりで苦しむ」 2 仏語。とらわれの心によって、真実でない...
もく‐そう【黙想】
[名](スル)黙って考えにふけること。黙思。「—にふける」「林の奥に坐して四顧し、傾聴し、睇視し、—す」〈独歩・武蔵野〉
よ‐そう【予想】
[名](スル)物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。また、その内容。「—が当たる」「混雑が—される」 [用法]予想・予期——「結果は予想(予期)したとおりだった」「予想(予期)に...
よねだ‐の‐よそう【米田の予想】
「コラッツ予想」に同じ。数学者の米田信夫が取り組んだことからの名。
らく‐そう【落想】
[名](スル)考えが心に浮かぶこと。また、その考え。思いつき。着想。「コルレジョオが不死の夜の傑作も、これよりや—しつるとおもわる」〈鴎外訳・即興詩人〉
り‐そう【理想】
1 人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。「—を高く掲げる」⇔現実。 2 理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の...
りゅうちょうせい‐の‐げんそう【流暢性の幻想】
⇒流暢性の錯覚