いき‐ぐみ【意気組(み)】
「意気込み」に同じ。「義周の粟(ぞく)を食らわずという—で」〈紅葉・二人女房〉
いき‐けんこう【意気軒昂】
[ト・タル][文][形動タリ]意気込みが盛んで、元気いっぱいなさま。「—たる女性チーム」 [補説]「意気軒高」と書くこともある。
いき‐ごみ【意気込み】
さあやろうと勢いこんだ気持ち。気勢。「仕事への—を感じる」
いき‐ご・む【意気込む】
[動マ五(四)]進んでしようとして、奮いたつ。はりきる。「—・んで出かける」
いき‐しょうちん【意気消沈/意気銷沈】
[名](スル)意気込みがすっかり衰えること。元気がなくなること。意気阻喪(いきそそう)。「惨敗して—する」
いき‐しょうてん【意気衝天】
意気込みが天を衝(つ)くほど、激しく盛んなこと。「—の勢い」
いき‐じ【意気地】
自分自身や他人に対する面目から、自分の意志をあくまで通そうとする気構え。意地。いくじ。「—を立てる」
意気地(いきじ)が悪(わる)・い
心、気立てが悪い。意地が悪い。
いき‐そそう【意気阻喪/意気沮喪】
[名](スル)意気込みがくじけ弱ること。意気消沈(いきしょうちん)。
いき‐ちょん【意気ちょん/粋ちょん】
[名・形動] 1 いきなこと。通(つう)なこと。また、そのさま。「—の魔道に引き入れんとおもへども」〈黄・高漫斎〉 2 安永(1772〜1781)ごろ流行した、いきな男の髪の結い方。「出ず入らず...