きょう‐ぐ【狂愚】
道理を心得ず愚かなこと。
く‐しょう【苦笑】
[名](スル)他人または自分の行動やおかれた状況の愚かしさ・こっけいさに、不快感やとまどいの気持ちをもちながら、しかたなく笑うこと。にが笑い。「—をもらす」「相手の詭弁(きべん)に—する」
く‐ひゃく【九百】
《一貫に百文足りないの意から》愚かな者をあざけっていう語。天保銭(てんぽうせん)。
くら‐がり【暗がり/闇がり】
1 暗いこと。また、暗い場所。くらやみ。「—に潜む」 2 人目につかないところ。内証のこと。「—の商ひはせうものでござらぬ」〈浄・薩摩歌〉 3 道理に暗く、愚かなこと。暗愚。「合点であらうと思ひ...
ぐ‐きょ【愚挙】
ばかげた行い。愚かな企て。
ぐ‐けい【愚計】
1 愚かなはかりごと。 2 自分の計画や考えをへりくだっていう語。
ぐ‐けん【愚見】
愚かな意見。また、自分の意見をへりくだっていう語。「—を申し述べる」
ぐ‐こう【愚考】
[名](スル)愚かな考え。また、自分の考えをへりくだっていう語。「かように—するものであります」
愚公(ぐこう)山(やま)を移(うつ)す
どんなに困難なことでも努力を続ければ、やがては成就するというたとえ。 [補説]愚公という老人が、交通の便をよくするために一族で自宅の前にある山を崩しはじめた。これを見た人が、その愚かさを笑ったの...
ぐ‐しゃ【愚者】
愚かな人。愚人。⇔賢者。