さい【哉】
[人名用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]かな か や 感動を表す助字。かな。「快哉・善哉(ぜんざい)」 [名のり]えい・き・すけ・ちか・とし・はじめ
さい‐きん【最近】
1 現在より少し前のある時。また、少し前から現在までの間。副詞的にも用いる。「つい—の出来事」「—まで知らなかった」「—は連絡がない」「—感動した本」 2 もっとも近いこと。「太陽に—の天体」 ...
さが‐な
《形容詞「さがなし」の語幹》たちがよくないこと。口が悪いこと。感動表現に用いる。「あな、—。たはぶれにも、のたまふべきにあらず」〈宇津保・俊蔭〉
さぶ【寒】
《形容詞「さぶい」の語幹》寒いこと。感動表現に用いる。「おお、—」
さりとて‐は【然りとては】
[連語] 1 そうであっても。そうはいっても。「人しげく侍らむを、と聞こゆ。—いとおぼつかなくてやあらむ」〈源・蜻蛉〉 2 (感動・強調の気持ちを込めて)まったく。これはまた。「—一口両舌ナ者ヂ...
さり‐とは【然りとは】
[接] 1 そうとは。そういうこととは。「—いっこうに気づかず失礼した」 2 (感動詞的に用いて)なんとまあ。さてさて。「—やさしく情のふかき御かた」〈浮・五人女・四〉
さわり【触り】
1 さわること。また、触れた感じ。感触。多く他の語と複合して「ざわり」の発音で用いられる。「手—」「舌—」「肌—」 2 人に接したときの感じ。人あたり。「女のたちが、少し私には—が冷たいからだろ...
さんむ‐しゅぎ【三無主義】
無気力・無関心・無責任の若者気質をさした語。昭和45年(1970)ごろから使われた。これに無感動を加え、四無主義という。→しらけ世代
し【詞】
1 ことば。文章や詩歌。また、特に、歌詞。「—に曲をつける」 2 中国の韻文の一。唐末から宋代にかけて流行。もとは楽曲に合わせて作られた歌詩。1句の長短は不定で俗語を多く使う。塡詩(てんし)・詩...
し【詩】
1 文学の様式の一。自然や人事などから受ける感興・感動を、リズムをもつ言語形式で表現したもの。押韻・韻律・字数などに規定のある定型詩と、それのない自由詩・散文詩とがあり、また、内容から叙情詩・叙...