何彼(なにか)に付(つ)け
いろいろの場合に、同じ行動をしたり、同じ状態になったりするさまを表す。「—感情を顔に出す」「—て世話になった」
なに‐とも【何とも】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って用いる) ㋐特別の感情を催さないさまを表す。別に大したものとも。物の数とも。「いにしへは—見ざりし衣裳の紋、今は目にたちて」〈曽我・三〉 ㋑行動を特定できな...
なま‐み【生身】
1 現に生きているからだ。血も通い感情もはたらいている身。いきみ。「—の人間」 2 なまのままの魚肉。 3 調理用語。すりつぶした魚肉のこと。しんじょ・はんぺん・伊達巻(だてま)きなどの種にする。
にが‐み【苦み/苦味】
1 苦いこと。苦い味。苦い度合い。「—の強いコーヒー」 2 不愉快な心持ち。つらい心情。「万の感情はさらりと消えて、唯—のみ残りしなり」〈蘆花・不如帰〉 3 渋さを含んでひきしまった感じのするこ...
にく・む【憎む/悪む】
[動マ五(四)] 1 よくないこと、本来あってはいけないこととして許しがたく思って嫌う。他人の言動などに強い不快の感情をいだく。憎いと思う。「不正を—・む」「戦争を—・む」「—・むべき犯罪」 2...
にじま・せる【滲ませる】
[動サ下一][文]にじま・す[サ下二] 1 にじむようにする。「水彩画で色を—・せる」「額に汗を—・せる」「涙を—・せる」 2 言葉・表情・態度などによって、感情や思いをあらわす。「悔しさを—・...
にほん‐かんじょうしんりがっかい【日本感情心理学会】
感情に関する研究に関心を持つ個人が知識・技術の交流と親睦を図り、発達心理学および近接領域における研究とその実践活動の発展に寄与することを目的とする学術団体。平成4年(1992)設立。JSRE(J...
にんげん‐てき【人間的】
[形動] 1 人間としての性格・行動などに関するさま。「—な欠陥」 2 人間らしい性質・感情などがあるさま。「—な優しい心」
ね【音/哭】
1 おと。「鐘の—」「琴の—」 2 声。また、泣き声。「本—」「弱—」 3 鳥獣などの鳴き声。「雁(かり)の—」「虫の—」 [補説]「おと」が大きな音響をさしたのに対し、「ね」は比較的小さな、人...
ねつ【熱】
[音]ネツ(呉) [訓]あつい [学習漢字]4年 1 温度が高い。あつい。「熱気・熱帯・熱湯・熱風」 2 温度を高める力。あつさ。「熱源・熱量/火熱・暑熱・焦熱・耐熱・地熱・電熱・放熱・余熱」 ...