アンタレス【Antares】
《火星の敵の意》蠍座(さそりざ)のα(アルファ)星。明るさが0.9等から1.2等まで変わる変光星で、変光周期1733日。直径は太陽の720倍。距離553光年。夏の夜、南天の低い所で赤く輝く。 ...
アンモニア‐ごうせいほう【アンモニア合成法】
アンモニアの工業的製法。窒素と水素を高圧下で直接化合させる方法。1913年、ドイツのハーバーとボッシュによって工業化に成功。
イオン‐エンジン【ion engine】
電気的なエネルギーを利用して推力を得るロケットエンジンの一。キセノンや水銀などをイオン化し、強い電場により加速して噴出することで推進する。推力そのものは小さいが長時間の加速に向くため、人工衛星の...
石(いし)の上(うえ)にも三年(さんねん)
冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。
イジェクタ‐カーテン【ejecta curtain】
天体に隕石などが衝突した直後、表面物質が飛散してできる逆円錐状の構造。すぐに落下するか天体を公転し始めるか、引力圏を脱して宇宙空間に飛んでいく。 [補説]平成31年(2019)4月、小惑星探査機...
イストルオナール‐さん【イストルオナール山】
《Istor-o-Nal》パキスタン最北端、カイバルパクトゥンクワ州にある、ヒンズークシ山脈の第3位の高峰。標高7403メートル。名称は現地の言葉で「馬蹄(ばてい)」を意味し、その山容から名付け...
一念(いちねん)天(てん)に通(つう)ず
物事を成し遂げようと一心になれば、それが天に通じて、必ず成功する。
いちりゅう‐まんばい【一粒万倍】
《「報恩経」四から。一粒の種が万倍となって稲穂のように実るという意》 1 わずかなものが非常に大きく成長することのたとえ。また、少しでも粗末にできないという気持ちをも表す。「—の成功」〈魯文・安...
一将(いっしょう)功(こう)成(な)りて万骨(ばんこつ)枯(か)る
《曹松「己亥歳」から》一人の将軍の輝かしい功名の陰には、戦場に命を捨てた多くの兵士がある。成功者・指導者ばかりが功名を得るのを嘆く言葉。
いっぱつ‐ひっちゅう【一発必中】
1 弓の矢や銃の弾などを、目標に必ず命中させること。 2 転じて、ただ一度の試みで成功させること。対象をねらって当てること。