あん‐うん【暗雲】
1 真っ黒な雲。今にも雨や雪が降りだしそうな気配のある暗い雲。「—が垂れ込める」 2 戦争などの危機が迫りくる気配。「国際情勢に—が漂う」 3 心を覆い閉ざしている苦しみや悩み。「—が一挙にはれる」
アンガウル‐とう【アンガウル島】
《Angaur》パラオ南部の島。パラオ諸島南端、コロール島の南西約60キロメートルに位置する。東西約3キロメートル、南北約4キロメートルの隆起サンゴ礁の島で、かつてリン鉱石を産した。太平洋戦争の...
あんちょく‐せんそう【安直戦争】
1920年、中国の北洋軍閥、安徽(あんき)派(親日)と直隷(ちょくれい)派(親米英)との戦争。袁世凱(えんせいがい)死後の勢力争いで、直隷派が勝って日本の勢力が後退した。
アントファガスタ【Antofagasta】
チリ北部、太平洋岸に面する港湾都市。アントファガスタ州の州都。チリが硝石(しょうせき)資源をめぐり、ペルー‐ボリビア同盟との間で行った太平洋戦争に勝利した結果、1884年にボリビアから割譲された...
アーヘン‐の‐わやく【アーヘンの和約】
1748年、オーストリア継承戦争の結果として、ドイツ西部の都市アーヘンで結ばれた和約。
アームストロング‐ほう【アームストロング砲】
W=G=アームストロングが1855年に発明した速射砲。米国の南北戦争や日本の戊辰(ぼしん)戦争などで使用。
アーリントン‐こくりつぼち【アーリントン国立墓地】
《Arlington National Cemetery》米国バージニア州北部、アーリントンにある国立墓地。アメリカ独立革命、南北戦争、第一次大戦、第二次大戦、ベトナム戦争、湾岸戦争など、建国以...
アーリントン‐ハウス【Arlington House】
米国バージニア州北部、アーリントンにある邸宅。南北戦争の南軍総司令官リーが建てたギリシャ風の新古典主義様式の私邸で、彼の邸宅と敷地をもとに、アーリントン国立墓地がつくられた。
アール‐ヌーボー【(フランス)art nouveau】
《新芸術の意》19世紀末から20世紀初めにフランスを中心に欧州で流行した芸術様式。植物模様や流れるような曲線が特徴。ミュシャ・マッキントッシュらが代表。日本では日露戦争後に流行した。→ユーゲント...
いいもり‐やま【飯盛山】
福島県会津若松市北東部の山。標高370メートル。戊辰(ぼしん)戦争で白虎隊(びゃっこたい)が自刃した所。山上にその墓がある。 大阪府大東市北東部、生駒(いこま)山地の山。標高318メートル。...