とだ【戸田】
埼玉県南東部の市。荒川北岸にあり、江戸時代には中山(なかせん)道の渡船場があった。戸田漕艇場がある。人口12.3万(2010)。
とだ【戸田】
姓氏の一。 [補説]「戸田」姓の人物戸田旭山(とだきょくざん)戸田城聖(とだじょうせい)戸田貞三(とだていぞう)戸田茂睡(とだもすい)
とだ‐し【戸田市】
⇒戸田
とだ‐しば【戸田芝】
イネ科の多年草。高さ約1メートル。葉は広線形。夏から秋、緑色または紫色を帯びた小さい穂が密につく。名は、多く生えていた荒川の埼玉県戸田原にちなむ。ばれんしば。
とだ‐りゅう【戸田流】
1 剣術の一派。前田利家の家臣戸田越後綱義を祖とする。 2 薙刀(なぎなた)の一派。嘉永年間(1848〜1854)に岩根左橘正承の創始。