あれ‐てい【彼体】
あのくらい。あの程度。あのざま。多く対象を見下していう。「女房これを聞き…、—の者をば、すかさばやと思ひ」〈伽・物くさ太郎〉
あわ【安房】
旧国名の一。養老2年(718)上総(かずさ)国から分国。現在の千葉県南部を占める。房州(ぼうしゅう)。
あわ‐じんじゃ【安房神社】
千葉県館山市大神宮にある神社。祭神は天太玉命(あまのふとだまのみこと)と、后神の天比理刀咩命(あまのひりとめのみこと)。安房国一の宮。
あわせ【合(わ)せ】
1 他の語と複合して用いる。 ㋐物と物とを合わせること。「背中—」「顔—」 ㋑比べて優劣を争うこと。「物—」「歌—」 2 釣りで、当たりがあったときに、魚の口に針がかかるようにする操作。さおの穂...
あわ‐の‐くに【安房国】
⇒安房
あわ‐ゆき【泡雪/沫雪】
1 泡のようにやわらかく溶けやすい雪。《季 春》「—の水際ばかり光りけり/鬼房」 2 「泡雪羹(かん)」「泡雪豆腐」などの略。
あん【安】
[音]アン(呉)(漢) [訓]やすい いずくに いずくんぞ [学習漢字]3年 〈アン〉 1 変わったことがなく穏やかに落ち着いている。「安静・安全・安泰/公安・治安・平安・保安」 2 心を落ち...
あん【庵/菴】
[名] 1 世捨て人や僧侶などの閑居する小さな草葺(くさぶ)きの家。草庵。いおり。「—を結ぶ」 2 大きな禅寺に付属している小さな僧房。 [接尾]文人・茶人やそれらの人の住居、また料亭などの...
あん‐か【行火】
《「あん(行)」は唐音》木または土製の枠の中の火入れに火を入れて、手足を温める小型の暖房具。《季 冬》「ペンの走り固しとおもひ—抱く/亜浪」
あんき‐しつ【安危室】
「内閣官房内閣安全保障・危機管理室」の略。