も‐さく【模作/摸作】
[名](スル)すでにあるものを手本として、似せて作ること。また、その制作物・作品。ぼさく。「ロダンの彫刻を—する」
モデル【model】
1 模範・手本または標準となるもの。また、今後の範とするために試みられたもの。「緑化—地区」「—スクール」 2 模型。また、展示用の見本。「プラスチック—」 3 ある事象について、諸要素とそれら...
も‐はん【模範】
《「模」は木型、「範」は竹で作った型》 1 見習うべき手本。のり。「—を示す」 2 器物などを作るときに用いるもととなる型。「黏土の乾かざる内に、—を著(つ)くるものにして」〈中村訳・西国立志編〉
も‐ほん【模本/摸本/摹本】
1 原本どおりに模写して作った本。 2 習字、図画などの手本。臨本。
も‐よう【模様】
1 織物・染め物・工芸品などに装飾として施す種々の絵や形。また、ものの表面にあらわれた図形。文(あや)。文様。「美しい—の木目」「幾何学的な—」 2 物事のありさま。ようすや経過。「現場から事件...
ゆとう‐よみ【湯桶読み】
《「ゆ」は「湯」の訓読み、「とう」は「桶」の音読みであるところから》漢字2字でできている熟語で、上の字を訓で、下の字を音で読むこと。「夕刊(ゆうかん)」「手本(てほん)」などの類。⇔重箱読み。
よいち【与市】
《「仮名手本忠臣蔵」五段目の山崎街道で、与市兵衛が持っていたところから》縞(しま)の財布(さいふ)。また、一般に財布をいう。
よんまるいち‐ケー【401k】
米国の確定拠出型年金制度の一。企業の被雇用者が対象で、運用益や受取金への課税に優遇措置がとられる。制度を定めた内国歳入法401k条項にちなんでこう呼ばれる。日本の確定拠出型年金の手本となった。
らんていじょ【蘭亭序】
王羲之(おうぎし)が蘭亭の会のときに成った詩集「蘭亭集」に行書で書いた序文。原本は唐の太宗の陵墓に殉葬されたとされるが、種々の模本が伝わり、蘭亭帖(じょう)・禊帖(けいじょう)ともよばれて行書の...
リベルダーデ‐どおり【リベルダーデ通り】
《Avenida da Liberdade》ポルトガルの首都リスボンの中央部にある通り。1755年の大地震で壊滅的な被害を受けた後、パリのシャンゼリゼ通りを手本に建設された。ポンバル侯爵広場とレ...