梃子(てこ)でも動(うご)か◦ない
どのような手段を用いてみても、絶対にその場から動かない。どのようなことがあっても信念を変えない。「一度こうと決めたら—◦ない人」
て‐じな【手品】
1 巧みな手さばきで、人の目をくらまし、不思議なことをしてみせる芸。奇術。「—の種あかし」 2 人の目を別にそらして人をあざむくための手段や方法のたとえ。マジック。トリック。まやかし。「言葉の—...
て‐すじ【手筋】
1 手のひらに現れている筋。「—で運勢を占う」 2 書画・芸事・武芸など、手先を使ってする事柄の素質・天分。「バイオリンの—がいい」 3 囲碁・将棋で、攻防の基本となる手をうまく活用すること。ま...
て‐だて【手立て】
目的を達成するための方法・手段。「財政立て直しの—を講じる」「—がなくなる」
て‐づまり【手詰(ま)り】
1 施すべき手段・方法がなくて困ること。特に、金銭の工面に困ること。「交渉が—の状態になる」 2 囲碁・将棋で、局面を有利に進める望みのない状態。てづめ。
て‐づま・る【手詰(ま)る】
[動ラ五(四)]施すべき手段・方法がなくて困る。特に、金銭の工面に困る。「—・っていると思ったら、お前の方でも少しは辛抱して」〈里見弴・多情仏心〉
手(て)も足(あし)も出(で)◦ない
施す手段がまったくない。力が及ばずどうしようもない。「相手が強すぎて—◦ない」「難問に—◦ない」
テレコム【telecom】
《telecommunicationの略》遠距離通信。電信・電話・テレビ、また電話回線にパソコン・ファクシミリを接続するなど、電気的手段を用いたもの。
テレワーカー【teleworker】
《テレ(tele)は英語で「遠隔地の」の意》情報通信手段(IT)を利用して、会社や自宅などから離れた場所で働く人。→テレワーク
手(て)を替(か)え品(しな)を替(か)え
さまざまに方法・手段をかえて。「—子供の機嫌をとる」