しゅん【俊】
[常用漢字] [音]シュン(呉)(漢) 才知がとび抜けてすぐれている。才知のすぐれた人。「俊傑・俊才・俊秀・俊敏・俊髦(しゅんぼう)/英俊」 [名のり]すぐる・たかし・とし・まさる・よし
しゅん‐い【俊異/儁異】
才知がすぐれていて普通の人と異なること。また、その人。「俗は—を悪み世は奇才を忌む」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しゅん‐けつ【俊傑】
才知などが常人よりすぐれていること。また、その人。「一門の—」
しゅん‐ごう【俊豪】
才知が常人よりすぐれていること。また、その人。
しゅん‐し【俊士】
1 才知のすぐれた人。 2 平安前期、文章生(もんじょうしょう)の試験を受けた者の中で、秀才に次ぐ成績の者の称。
しゅん‐しゅう【俊秀】
才知にすぐれていること。また、その人。俊英。俊才。「学会の—」
しゅん‐そく【俊足】
1 才知のすぐれた人。俊才。俊秀。「学会の—」 2 「駿足(しゅんそく)2」に同じ。
しゅん‐どう【俊童】
才知のすぐれた子供。
しゅん‐ばつ【俊抜】
[名・形動]才知などが、他より目立ってすぐれていること。また、そのさま。「—な才覚」
しゅん‐びん【俊敏】
[名・形動]才知がすぐれていて判断や行動がすばやいこと。また、そのさま。「—な新聞記者」 [派生]しゅんびんさ[名]