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辞書
1 物事が急に進むさま。また、急に行動をしたりするさま。いきなり。だしぬけ。突然。
「お勢の袖を扣 (ひか) えて—に掻口説 (かきくど) く外、他に仕方もないが」〈二葉亭・浮雲〉
2 露骨なさま。無遠慮なさま。
「野暮な姿と—の悪 (にく) まれ口を」〈一葉・たけくらべ〉
3 唐突で失礼なさま。ぶしつけ。
「—のやうに侍れど」〈浜松・三〉
4 軽率なさま。
「—にまどふ心ときくからに慰 (なぐさ) めやすく思ほゆるかな」〈大和・七八〉
5 ぴったりなさま。うってつけであるさま。
「おまつどのには—ぢゃわいの」〈伎・梅柳若葉加賀染〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
うちつけがき【打(ち)付け書(き)】
1 手紙で、あいさつなどの前文を略して、いきなり用件だけを書くこと。 2 手紙の上書きに、脇付 (わきづけ) をしないこと。多く目下の者へあてるときにする。 3 絵画・文章などを、下書きなしにいきなり書くこと。
うちつけごころ【打ち付け心】
突然生じた心。できごころ。「—ありて参り来むにだに」〈源・手習〉
うちつけごと【打ち付け言】
ふと思いついたことを、そのまま口に出すこと。また、その言葉。「幸ひ人の光失ふ日にて、雨はそぼ降るなりけりと、—し給ふ人もあり」〈源・若菜下〉
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出典:青空文庫
・・・きむしって、頭を壁へ打付けて、おれを産んだ日を悪日と咒って、人の子・・・ 著:ガールシンフセヴォロド・ミハイロヴィチ 訳:二葉亭四迷「四日間」
・・・友に、人知れず採って打付けて遣ったり何かすると、友は振返って、それ・・・ 田山花袋「新茶のかおり」
・・・都々一は三味線に撥を打付けてコリャサイなど囃立つるが故に野鄙に聞ゆ・・・ 福沢諭吉「新女大学」
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