ぎゃっこう‐よくせい【逆向抑制】
ある事柄を学習し、次に別の学習をしたとき、先の学習の記憶が干渉を受けて再生しにくくなること。溯向(そこう)抑制。後退禁止。⇔順向抑制。
ギャバ【GABA】
《gamma-aminobutyric acid》哺乳類の中枢神経に生じるアミノ酸の一種。人間の脳内にも微量に存在する、抑制性の神経伝達物質の一。血圧を下げるなど、精神安定に効果があるとされる。...
ギャバ‐じゅようたい【GABA受容体】
神経細胞の活動を抑制する神経伝達物質GABAの受容体。イオンチャンネルを介して神経伝達を抑制するGABAA(ギャバエー)受容体と、G蛋白質を介して抑制するGABAB(ギャバビー)受容体がある。
くいき‐くぶん【区域区分】
都市計画法で、都市計画区域の無秩序な市街化を防止するために、優先的・計画的に市街化を図る市街化区域と市街化を抑制する市街化調整区域を定めること。線引き。
クラウド‐ファースト【cloud first】
企業が自社の情報システムを新規に構築する際、クラウドサービスの導入を前提とすること。IaaS(イアース)やPaaS(パース)などのクラウドサービスを利用し、企業独自のアプリケーションや実行環境を...
クラブトリー‐こうか【クラブトリー効果】
酵母などの微生物が好気的解糖を行っているとき、糖(グルコース)の濃度が高くなると、溶存酸素が十分な量であっても呼吸が抑制される現象。グルコース効果。逆パスツール効果。
ぐんび‐かんり【軍備管理】
戦争の勃発や拡大を防ぐために行われる軍備の規制・抑制。軍備の縮小に限らず、部分的な軍備拡張の措置も含まれる。
ケタミン【Ketamine】
全身麻酔薬の一つ。1962年、米国の製薬会社パーク‐デービスが開発。日本では、昭和45年(1970)から人用の医薬品として販売され、動物用としても使用される。商品名ケタラール。大脳皮質や視床の活...
けっかんしんせい‐そがいざい【血管新生阻害剤】
癌細胞(がんさいぼう)に酸素や栄養を供給する異常な血管の増殖を抑制する分子標的薬。ベバシズマブやソラフェニブなどがある。
けっかんないひ‐さいぼう【血管内皮細胞】
血管の内側を覆う細胞。血小板の粘着・凝集の抑制、血管の収縮・拡張を調整する物質の放出など、血管を保護するさまざまな機能を担っている。