ひろう‐こっせつ【疲労骨折】
骨の同じ部位に弱い力が繰り返し加わって起こる骨折。骨に小さなひびのできた状態で、運動時に痛むが、安静時には治まることが多い。骨折原因や発生時期が明確ではなく、発生初期にはX線での診断が難しい。発...
ふく‐くっせつ【複屈折】
光が媒質中に入射するとき、二つに分かれて屈折する現象。光学的異方性をもつ方解石や水晶などでみられる。
ふくざつ‐こっせつ【複雑骨折】
骨が折れるとともに周囲の軟部組織が損傷され、皮膚に傷口が開いた状態の骨折。開放骨折。
フラウンホーファー‐かいせつ【フラウンホーファー回折】
《Fraunhofer diffraction》入射波および反射波を平面波と考えてよい場合の光の回折をさす。光源と観測点が回折物体から十分離れている場合に使われる。ドイツの物理学者フラウンホーフ...
フレネル‐かいせつ【フレネル回折】
《Fresnel diffraction》光の回折現象の一。光源または観測点が、回折物体から有限の距離にあり、そのため、光を平面波と近似できない場合をさす。フランスの物理学者フレネルの名にちなむ...
へぎ‐おり【折ぎ折(り)】
へぎ板を折って作った小形の箱。弁当箱などに使う。
めん‐せつ【面折】
[名](スル)面と向かって非を責めること。「—抵争する者よりは、奸佞にして意を迎うる者を」〈田口・日本開化小史〉
もの‐の‐おり【物の折】
何かの機会。また、ちょうどその機会。「—など、人のよみ侍らむにも、よめなどおほせられば」〈枕・九九〉
やま‐おり【山折(り)】
紙などを折る時に、折り目が外側に出るようにする折り方。⇔谷折り。
よう‐せつ【夭折】
[名](スル)年が若くて死ぬこと。若死に。早世。夭逝(ようせい)。夭死。「—した詩人」