いなずま‐もよう【稲妻模様】
稲妻のように直線を折り曲げた文様。
犬(いぬ)骨折(ほねお)って鷹(たか)の餌食(えじき)になる
鷹狩りでは犬がせっかく骨折って追い出した獲物も鷹に取られてしまう。苦労して得たものを他人に横取りされることのたとえ。
いま‐は【今は】
[連語]《「は」は係助詞》 1 こうなってしまった以上は。「—たれもたれもえ憎み給はじ」〈源・桐壺〉 2 《「今は限り」の略》これが最後である。これが限度だ。→今際(いまわ)「—とて天の羽衣着る...
いも‐がり【妹許】
妻または恋しい女性のいる所へ。→許(がり)「筑波嶺の裾廻(すそみ)の田居に秋田刈る—遣らむ黄葉(もみち)手折らな」〈万・一七五八〉
いろ‐がみ【色紙】
1 種々の色に染めた紙。染め紙。また、折り紙用の着色した紙。 2 鳥の子紙を5色に染め分けた畳紙(たとうがみ)。
いろ‐しゅうさ【色収差】
レンズを通して物体の像を結ばせるとき、その像の位置・大きさが、光の波長によって異なること。不鮮明な像となるため、屈折率の異なる複数のレンズで補正する。
いろ‐ふし【色節】
1 晴れがましい行事。また、その折。「下仕(しもつか)へ、手振りなどが具し行けば、—にいでたらむ心地していまめかし」〈かげろふ・上〉 2 色調。色彩。「万(よろづ)の物の綺羅、飾り、—も、夜のみ...
いわ‐ぐみ【岩組(み)】
1 庭園などの岩石の配置。また、その岩石。石組み。 2 芝居の舞台などで用いる、張り子の岩。 3 岩石が重なり、入り組んでいる所。「谷の—葛(つづら)折り」〈浄・傾城酒呑童子〉
いんきょく‐せん【陰極線】
放電管内で放電をした場合、陰極から出て、陽極に向かう高速度の電子の流れ。金属に当てると、吸収・散乱・回折・X線発生などの現象を起こす。
イーがたかんえん‐ウイルス【E型肝炎ウイルス】
E型肝炎の原因となる肝炎ウイルス。RNAをゲノムとするRNAウイルス。水や食物を介して経口感染する。感染は一過性で慢性肝炎には移行しないが、重症化することがある。主な流行地は東南アジア、北部・中...