そつが無(な)・い
手落ちがない。手抜かりがない。むだがない。「何をさせても—・い」
て‐ぬけ【手抜け】
手抜かり。手落ち。「我等の心付かなかったが—であった」〈露伴・寝耳鉄砲〉
ぬけ‐め【抜け目】
抜けたところ。欠けているところ。また、手抜かり。
ひま【隙】
《「暇(ひま)」と同語源》 1 物と物との間の空所。すきま。すき。「—漏る夜寒の風に」〈木下尚江・良人の自白〉 2 人と人との間にできた気持ちの隔たり。不和。「長州の危急に及ぶを傍観なして居たる...
へま
[名・形動] 1 気のきかないこと。間のぬけていること。また、そのさま。「—なやつ」「—な応答」 2 手抜かりをすること。処置を誤ること。失敗。「とんだ—をやる」