ばち‐ぬけ【ばち抜け】
ゴカイ類が産卵のために泥底から一斉に抜け出て、海面に浮上すること。大潮の夜にみられる。→ばち
ばはん【八幡】
《倭寇(わこう)が船旗に書いた八幡あるいは八幡大菩薩の神号を、「ばはん」と読んだところから生じた称ともいう》 1 倭寇の異称。 2 戦国時代、外国に対する海賊行為のこと。 3 江戸時代、国禁を犯...
ぱあ
[名・形動] 1 じゃんけんで、5本の指をすべて開いた形。かみ。「ぐう、ちょき、—」 2 持っていた金品がすっかりなくなること。それまで苦労したことが全くむだになること。また、そのさま。「台風で...
ぱちんこ
1 子供のおもちゃの一。Y字形の木の枝や金具にゴムひもを張り、小石などを挟んで飛ばすもの。 2 《多く「パチンコ」と書く》遊技の一。鋼鉄の小玉を下方からはじき上げ、障害の釘を抜けて所定の穴に落ち...
ぱらり
[副] 1 小さいものや軽いものが、まばらに、またわずかに落ちるさま。「雨が—と降る」「髪が—と抜ける」 2 まばらに散らばるさま。また、散らすさま。「—と塩こしょうをする」 3 紙・布などをめ...
パンク
[名](スル)《punctureから》 1 タイヤのチューブに穴があいて空気が抜けること。「後輪が—する」 2 膨らみすぎてはちきれること。「腹が—しそうなほど食う」 3 度が過ぎて、正常に機能...
ひがしにほん‐たいふう【東日本台風】
令和元年(2019)10月12日、伊豆半島に上陸した大型台風。関東地方を通過し東北地方の東海上へ抜けた。記録的な大雨により広範囲にわたって洪水が発生。浸水被害は300近くの河川流域に及び、土砂災...
ひす・い
[形][文]ひす・し[ク]《近世上方語》ずるい。けちくさくて抜け目がない。「ひそかに太夫にやったがまし、と—・い了簡」〈浮・色三味線・一〉
一癖(ひとくせ)も二癖(ふたくせ)もある
普通の人と大いに異なっていて、気を抜けない感じを強く抱かせる。
ひと‐だま【人魂】
夜、空中を飛ぶ青白い火。古くから、死者から抜け出た霊が漂うものとされる。