たいりく‐ろうにん【大陸浪人】
明治から昭和前半期まで、中国大陸各地に居住・放浪して、種々の画策を行った日本の民間人の称。政治的理想を抱く者もいたが、不平士族や国家主義者が多かった。支那浪人。
たて‐だき【縦抱き】
縦にして抱くこと。特に、赤ん坊の姿勢を立てて抱くことをいう。
たまがわ‐ほととぎす【玉川杜鵑】
ユリ科の多年草。山地の湿地に生え、高さ30〜50センチ。葉は楕円形で、基部が茎を抱く。夏、紫色の点のある黄色い花を開く。名は京都府の井手の玉川にちなむ。
だい‐それた【大それた】
[連体]身分・常識などから大きく外れているさま。とんでもない。度外れた。「—考えを抱く」「—罪を犯す」
だき‐あ・う【抱(き)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに相手を抱く。「—・って再会を喜ぶ」
だき‐し・める【抱(き)締める】
[動マ下一][文]だきし・む[マ下二]力を込めてしっかりと抱く。「再会したわが子を—・める」
だき‐と・る【抱(き)取る】
[動ラ五(四)]自分の方へ抱くようにして受け取る。「赤子を—・る」
だき‐まくら【抱(き)枕】
寝るときに手や足をのせ、抱くようにして使う筒状の寝具。かご状のものや、布の袋に綿を詰めた柔らかいものなどがある。→竹夫人(ちくふじん)
だっこ‐ひも【抱っこ紐】
乳幼児を抱く際に用いる紐や帯。→スリング →ベビーキャリー
てきがい‐しん【敵愾心】
敵に対して抱く憤りや、争おうとする意気込み。「—を燃やす」