ノモンハン‐じけん【ノモンハン事件】
昭和14年(1939)5〜9月にノモンハンで起こった軍事衝突事件。満州国とモンゴル人民共和国の国境で勃発した両国警備隊の交戦をきっかけに、満州国を支配していた日本と、モンゴルと相互援助協定を結ん...
ハイ‐コースト【High Coast】
スウェーデン中部、ボスニア湾にのぞむ海岸。氷河期にできた巨大な氷床が溶けて圧力が軽減した反動で、地面が隆起し続けている。2000年に世界遺産(自然遺産)に登録。2006年には、同じ現象が見られる...
ハウジング‐プアー【housing poor】
不安定な雇用形態や経済的貧困などが原因で、安定した住環境の確保が困難な状態に陥り、居住権を脅かされやすい生活を余議なくされている人々のこと。非正規雇用の拡大に伴って、ワーキングプアーと呼ばれる低...
はさみじょう‐かかくさ【鋏状価格差】
独占的な産業部門と非独占的な産業部門との製品価格の差が、物価指数のグラフ上で鋏を開いたような形にしだいに拡大すること。特に、工業製品価格と農産物価格との間でみられる。シェーレ。きょうじょうかかくさ。
はたらきかた‐かいかく【働き方改革】
平成28年(2016)に第3次安倍内閣が提唱した、多様で柔軟な働き方を選択できる社会の実現に向けた取り組み。働く人の視点に立って労働制度を改革し、企業文化や風土も含めて変えようとするもので、非正...
はつねつ‐がいらい【発熱外来】
発熱を訴える患者を他の患者から隔離した場所で診察するシステム。 [補説]新型インフルエンザの感染拡大を防ぐ目的で基幹的医療機関に設置されたが、平成21年(2009)6月、患者数の増加に対応するた...
ハドリアヌス‐の‐もん【ハドリアヌスの門】
《Pili tou Adrianou/Πύλη του Αδριανού》ギリシャの首都アテネの中心部にある古代ローマ時代の門。アマリアス大通りの南端に位置する。2世紀にローマ皇帝ハドリアヌス...
はんざいひがいしゃとうきゅうふきんしきゅう‐ほう【犯罪被害者等給付金支給法】
《「犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律」の略称》犯罪行為により不慮の死を遂げた被害者の遺族や、重大な傷病を負ったり障害が残ったりした被害者に対して、国が一時金を支給す...
はんざいひがいじこきけんたんぽ‐とくやく【犯罪被害事故危険担保特約】
自動車保険における特約の一。人身傷害保険の補償を拡大するもので、日常生活における第三者の犯罪行為によって被保険者およびその家族が死傷したときに保険金が支払われる。
はんしゃくっせつ‐ぼうえんきょう【反射屈折望遠鏡】
凹面鏡と補正レンズを組み合わせて像を結ばせ、これを接眼レンズで拡大して見る望遠鏡。口径に対して鏡胴の長さを短くでき、非球面の補正レンズにより球面収差やコマ収差を取り除くことができる。反射屈折式望...