くじ・く【挫く】
[動カ五(四)] 1 手足の関節などに無理な力が加わって、関節やその周りを痛める。捻挫(ねんざ)する。「足を—・く」 2 勢いをそぎ、弱らせる。おさえる。「弱きを助け強きを—・く」「出鼻を—・...
くじ・ける【挫ける】
[動カ下一][文]くじ・く[カ下二] 1 手足の関節に無理な力が加わって、関節やその周りを痛める。捻挫(ねんざ)する。「足が—・ける」 2 勢いや意欲がそがれる。「気持ちが—・ける」
ざ【挫】
[常用漢字] [音]ザ(慣) [訓]くじく くじける 1 くじいていためる。「挫傷/捻挫(ねんざ)」 2 途中でつまずく。くじける。「挫折/頓挫(とんざ)」
ざ‐こつ【挫骨】
[名](スル)骨をくじくこと。また、くじいた骨。
ざ‐しょう【挫傷】
くじき傷つくこと。特に、鈍体による打撃や圧迫によって体内の組織や臓器が損傷した状態をいう。皮膚を打った場合は打撲傷、皮膚が裂けて傷口が開いた場合は挫創という。
ざ‐せつ【挫折】
[名](スル)仕事や計画などが、中途で失敗しだめになること。また、そのために意欲・気力をなくすこと。「資金不足で事業が—する」「—感」
ざ‐そう【挫創】
鈍体による打撃や圧迫によって生じる損傷で、皮膚が断裂し傷口が開いた状態をいう。傷口がないものは挫傷という。打撲創。
ざ‐めつ【挫滅】
[名](スル)外部から強い衝撃、圧迫を受けて内部の組織が破壊されること。「脳—」
ざめつ‐しょうこうぐん【挫滅症候群】
⇒クラッシュ症候群