じびき‐あみ【地引き網】
引き網の一。魚を集める袋網、逃げ道を遮る両側の袖網(そであみ)と引き綱とからなる。沖合に張り、引き綱を引き、陸上に引き上げて捕る。地網。
すながし‐あみ【州流し網】
満潮のとき、州におろしてクルマエビなどを捕る網。
せき‐ぼし【堰乾し】
堰を作って川をせき止め、水をからして魚を捕ること。瀬乾(せぼ)し。
せせなぎ【溝】
《古くは「せせなき」》 1 「せせらぎ」に同じ。「数罟(さくこ)の細密なるを以て—たなもとまで魚の小さいを捕るは」〈四河入海・一三〉 2 どぶ。下水。せせなげ。「我が首討って溝(みぞ)—へも踏み...
せ‐ぼし【瀬乾し】
川の流れをせきとめて川の一部の水を涸(か)らし、魚を捕ること。堰乾(せきぼ)し。《季 夏》
せんすい‐ぎょぎょう【潜水漁業】
潜水して魚介類を捕る漁業。素もぐり、または潜水具を使用する。
せん‐てい【筌蹄】
《「荘子」外物から》 1 魚を捕る筌(うえ)と兎を捕る蹄(わな)。目的が達成されると不要になるもの。目的を達成するために利用する道具・手段。 2 物事をするための手引き。案内。
ぜん‐しん【前進】
[名](スル) 1 前へ進むこと。「—してフライを捕る」⇔後進/後退。 2 物事がよいほうへ動くこと。「学力に—が見られる」「解決に向かって一歩—する」
そこ‐さしあみ【底刺(し)網】
刺し網の一。長方形の網を海底に固定して張り、底魚やエビ・カニなどを網目に刺させて捕る。
そこ‐しきあみ【底敷(き)網】
敷き網の一。水底に方形の網を敷き、その上に来た魚を捕る。