つかま・う【捕まふ/掴まふ/捉まふ】
[動ハ下二]「つかまえる」の文語形。
つかま・える【捕まえる/掴まえる/捉まえる】
[動ア下一][文]つかま・ふ[ハ下二] 1 逃げようとするものをとりおさえる。「どろぼうを—・える」「虫を—・える」 2 (掴まえる・捉まえる)手でかたく押さえ持つ。離さないようにしっかりつかむ...
つかま・る【捕まる/掴まる/捉まる】
[動ラ五(四)] 1 取り押さえられて、逃げることができなくなる。とらえられる。つかまえられる。「どろぼうが—・る」「スピード違反で—・る」「先発投手が相手の打線に—・る」 2 目的のものを探し...
とら・う【捕らふ/捉ふ】
[動ハ下二]「とらえる」の文語形。
とらえ‐どころ【捕(ら)え所/捉え処】
証拠にしたり論点にしたりするための手がかり。判断のよりどころ。つかみどころ。「—がない性格」
とらえられたスクールバス
眉村卓のSF冒険小説。昭和56年(1981)から昭和58年(1983)にかけて前中後編の3冊を刊行。昭和61年(1986)に「時空(とき)の旅人」の題名でアニメ映画化され、改題。
とら・える【捕(ら)える/捉える】
[動ア下一][文]とら・ふ[ハ下二] 1 ㋐生き物をつかまえる。捕獲する。「珍獣を—・える」「魚を—・える」 ㋑逃げる人をとりおさえる。「犯人を—・える」 2 離すまいと手でしっかりつかむ。「逃...
とらま・える【捕まえる/捉まえる】
[動ア下一]《「とらえる」と「つかまえる」が混同してできた語》とらえる。つかまえる。「弱点を—・える」
とらま・る【捕まる/捉まる】
[動ラ四] 1 とらえられる。「蜜夫をする程の男ゆゑ—・るやうな仕打ちを働かず」〈洒・一騎夜行〉 2 つかまる。取りつく。「しっかりおれに—・ってゐやれ」〈伎・独道中五十三駅〉
とらわれ【囚われ】
敵にとらえられること。また、その状態。「—の身となる」