さし‐はず・す【差し外す】
[動サ四] 1 さおなどを差し損なう。「渡守が孫の童、棹(さを)—・して落ち入り侍りにける」〈源・浮舟〉 2 はずす。とりはずす。「はげたる矢を—・し」〈保元・中〉
サステイナブル‐デベロップメント【sustainable development】
《「持続可能な開発」の意》将来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代の要求を満足させる開発。1980年代に国連の「環境と開発に関する世界委員会(WCED)」が提唱。SD。
ざつ‐み【雑味】
飲食物のなかに入りまじって、本来の味を損なう味。特に、日本酒の味にいう。
ざん‐がい【残害】
[名](スル)《「さんがい」とも》傷つけ、損なうこと。また、傷つけ、殺すこと。
しし‐の‐つの【鹿の角】
鹿(しか)の角。また、特に、鹿の角を材料とするところから、ばくち用のさいころ。「鹿の角を揉(も)む」の形で、ばくちに興じる意に用いる。「この間は—を揉み損なうて、太郎冠者まで取られてござる」〈虎...
しっ‐たい【失態/失体】
失敗して体面を失うこと。また、面目を損なうようなしくじり。「—を演じる」
しょうひしゃけいやく‐ほう【消費者契約法】
不当な契約から消費者を守るための法律。消費者と事業者との契約について、不適正な勧誘・販売方法や消費者の利益を不当に損なう契約事項があれば、消費者は契約を取り消すことができる。平成12年(2000...
しん‐しょく【侵食/侵蝕】
[名](スル) 1 他の領域をしだいにおかし、損なうこと。「他国の市場を—する」 2 「浸食」に同じ。
じぞくかのうな‐しゃかい【持続可能な社会】
地球環境や自然環境が適切に保全され、将来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代の要求を満たすような開発が行われている社会。
じはつ‐せい【自発性】
他からの影響・強制などではなく、自己の内部の原因によって行われること。「—を損なう」