しん【神】
《「じん」とも》 1 万物を支配する不思議な力をもち、宗教的な畏怖・尊敬・礼拝の対象となる存在。かみ。「守護—」「狐と申すは皆—にて」〈狂言記・今悔〉 2 人知ではかり知れない不思議なはたらき。...
しんけい‐まひ【神経麻痺】
運動神経の刺激が末梢へ伝わらなくなり、その支配部位の運動が起こらなくなること。また、感覚神経が障害されたために、その分布部位の感覚がなくなること。
しんけん‐せいじ【神権政治】
神の意を体し、神の代理者として僧侶または支配者によって行われる政治。神政。
しん‐し【進止】
《「しんじ」とも》 1 立ち居振る舞い。挙動。「小乗声聞の法をもて、大乗菩薩法の威儀—を判ず」〈正法眼蔵・三十七品菩提分法〉 2 土地や人間などを占有し、思うままに支配すること。「田園ことごとく...
しん‐しょくみんちしゅぎ【新植民地主義】
政治的には独立を認めながら、経済援助などの形で旧宗主国が経済的実権を手放さないまま、事実上、従来の支配・従属関係を維持しようとする植民地主義の新しい形態。1960年の第2回アジアアフリカ人民連帯...
しんせん‐ぐみ【新撰組/新選組】
文久3年(1863)江戸幕府が武勇にすぐれた武士で編制した浪士隊。清川八郎による浪士組分裂ののち、京都守護職松平容保(まつだいらかたもり)の支配下に、市中取り締まり、尊攘(そんじょう)派浪士の...
しん‐たい【進退】
[名](スル)《古くは「しんだい」とも》 1 進むことと退くこと。動くこと。「常人の情は兎角世の風潮に従いて—する者にて」〈西村茂樹・日本道徳論〉 2 身を動かすこと。立ち居振る舞い。「挙止—」...
しん‐のう【新皇】
《「しんおう」の連声(れんじょう)》 1 あたらしく皇位についた人。新帝。 2 天慶2年(939)平将門が東国の支配者として自称したという称号。
しんふつ‐せんそう【清仏戦争】
1884〜1885年に行われた、ベトナムの支配権をめぐる清国とフランスとの戦争。清国が敗れた結果、天津条約によってベトナムはフランスの保護領となった。
しん‐みん【臣民】
君主国において、君主の支配の対象となる人々。明治憲法下において、天皇・皇公族以外の国民。