なげ‐や【投(げ)矢】
弓につがえないで、手で投げ放つ矢。なぐや。
な・げる【投げる】
[動ガ下一][文]な・ぐ[ガ下二] 1 空中へほうる。手にとって遠くへ飛ばす。また、ほうり出す。「池に小石を—・げる」 2 球技で、対象をめがけて手元から放つ。特に、野球で投球する。「ピンをねら...
なんぷ‐びょう【軟腐病】
植物の組織が軟化して腐る病気。ペクチン分解酵素を産生する細菌を原因菌とし、細胞間の結合が壊され、しばしば軟化部分が悪臭を放つ。
にじゅういっセンチ‐は【二十一センチ波】
中性水素が放つ線スペクトル。波長21.10611センチメートル、周波数1420.406ギガヘルツの電波。電波望遠鏡により、宇宙空間の中性水素ガス雲が放つ21センチ波が観測される。21センチ線。
ぬき‐はな・す【抜(き)放す】
[動サ五(四)]「抜き放つ」に同じ。「例の匕首(あいくち)を手に取上げて—・し」〈美妙・武蔵野〉
のう‐せん【膿栓】
口蓋扁桃(こうがいへんとう)など、扁桃2の表面の穴に溜まる乳白色の塊。体外から進入した細菌やそれを駆除した白血球の残骸・老廃物・食べかすなどの集まりで、強い悪臭を放つ。
はっ・する【発する】
[動サ変][文]はっ・す[サ変] 1 ㋐物事が起こる。生じる。また、始まる。「効力が—・する」「町の東端から山越えの街道が—・する」 ㋑外に現れる。「酔いが—・する」 ㋒出発する。「成田を—・し...
はつ【発〔發〕】
[音]ハツ(漢) ホツ(呉) [訓]たつ ひらく あばく [学習漢字]3年 〈ハツ〉 1 矢や弾を放つ。「発射・発砲/不発・暴発・連発銃・百発百中」 2 出かける。たつ。「発車・発着/始発・出...
はつ・る【削る】
[動ラ五(四)] 1 少しずつけずる。「材(き)を—・る斧(よき)の音」〈露伴・五重塔〉 2 皮をはぐ。「兎を捕へ皮を—・りて野に放つ」〈霊異記・上〉 [補説]建設では「斫る」と書くこともある。
はな‐だいこん【花大根】
1 アブラナ科の多年草。高さ40〜90センチ。長楕円形の葉が互生する。5、6月ごろ、淡紫色の4弁花を総状につけ、香りを放つ。アジア北西部・ヨーロッパの原産で、明治初年に渡来。 2 ショカツサイの別名。