にょにんげいじゅつ【女人芸術】
日本の女流文芸雑誌。昭和3年(1928)7月、劇作家の長谷川時雨の主宰により創刊。編者に生田花世、素川絹子など。林芙美子による「放浪記」の連載などで知られる。昭和7年(1932)6月廃刊。全48...
ノマド【(フランス)nomade】
遊牧民。放浪者。→ノマドロジー
のらくらものにっき【のらくら者日記】
「愉しい放浪児」の別邦題。
バガボンド【vagabond】
放浪者。さすらいびと。
ひょう‐りゅう【漂流】
[名](スル) 1 風や潮のままに海上をただよい流れること。「ボートで—する」 2 あてもなくさすらい歩くこと。放浪。「—生活」
ひょう‐ろう【漂浪】
[名](スル)さすらうこと。さまよいあるくこと。放浪。「賭場から賭場を、一緒に—して歩いた忠次迄が」〈菊池寛・入れ札〉
びわき【琵琶記】
中国、元代の戯曲。高明作。妻を捨てて上京した蔡邕(さいよう)は、科挙に首席で合格する。残された妻は琵琶を弾きながら夫を探して放浪を続け、ついに夫と再会する。北曲の「西廂記(せいそうき)」と並ぶ、...
ペール‐ギュント【Peer Gynt】
イプセンの詩劇。5幕。1867年刊。夢想家のペール=ギュントが放浪の末に故郷に帰り、恋人の愛によって現実に目覚めるまでを描く。 グリーグ作曲の管弦楽曲。1875年作。の付随音楽として作られ...
ほう‐ろう【放浪】
[名](スル)あてもなくさまよい歩くこと。さすらい。「—の旅」「各地を—する」 [補説]書名別項。→放浪
ほうろう【放浪】
岩野泡鳴の長編小説。明治43年(1910)刊行。北海道での放浪生活をもとに描いた長編五部作の一。 葛西善蔵の私小説。大正10年(1921)「国本」誌に発表。