い‐せい【為政】
政治を行うこと。
いせい‐しゃ【為政者】
政治を行う者。為政家。
治(おさ)まりて乱(みだ)るるを忘(わす)れ◦ず
《「易経」繋辞下から》安定している世の中もいつかは乱れるのだから、政治を行う者は、そのことを忘れてはいけない。
かく‐ぶつ【格物】
《「礼記」大学から》物事の道理を窮めただす意で、理想的な政治を行うための第一段階。以下、致知・誠意・正心・修身・斉家・治国・平天下に至る。
かくぶつ‐ちち【格物致知】
物の道理を窮め、知的判断力を高める意で、理想的な政治を行うための基本的条件、モットー。 [補説]「礼記」大学の「致知在格物」の意味を、朱子は「知を致すは物に格(至)るに在り」と事物の理に至ること...
ぎ‐せい【議政】
討議によって政治を行うこと。また、議論して立法すること。「一国の政(まつりごと)は—と行政の二様に分れ」〈福沢・福翁百話〉
けい【卿】
[人名用漢字] [音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]かみ 〈ケイ〉 1 政治を行う重臣。大臣。「卿相(けいしょう)/九卿・上卿(しょうけい)」 2 古代中国で、身分の高い階級。貴族...
さい‐ほ【宰輔】
天子を助けて政治を行う者。宰相。「—の職に任ぜられし時」〈中村訳・西国立志編〉
さん‐じょう【賛襄】
[名](スル)《「襄」は成す意》助けて事を行うこと。君主を助けて政治を行うこと。「往年米国の義挙を—し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
し‐せい【施政】
政治を行うこと。また、その政治。「—方針」