まこ‐がれい【真子鰈】
カレイ科の海水魚。全長約35センチ。マガレイに似るが、両眼の間にうろこがあり、有眼側は茶褐色で不明瞭な斑紋が散在し、無眼側は一様に白い。南日本に多く、美味。東京でマコ、関西でマガレイ、大分県日出...
ます‐の‐すけ【鱒之介】
サケ科の海水魚。全長はふつう約1メートルであるが、2メートルに達するものもある。体色は黒みがかり、黒色斑点が散在。北太平洋に分布し、大きな河川を遡(さかのぼ)って産卵するが、数は多くない。美味。...
ま‐だい【真鯛】
タイ科の海水魚。沿岸の底層にすみ、全長約90センチ。体は楕円形で側扁し、赤色で体側に青色の小点が散在し尾びれ後縁は黒い。祝い膳(ぜん)に用いられる。おおだい。たい。
マニトゥーリン‐とう【マニトゥーリン島】
《Manitoulin Island》北アメリカ、ヒューロン湖の北部にある島。オンタリオ州に属す。淡水湖の中の島としては世界でもっとも大きい。東側にジョージア湾、南側にブルース半島が位置する。先...
みなみアジア‐ごぞく【南アジア語族】
インドシナ半島のモン‐クメール語族、インド半島に散在するムンダ諸語などからなる語族。アウストロアジア語族。オーストロアジア語族。
むし‐がれい【虫鰈】
カレイ科の海水魚。沿岸の砂泥底にすむ。全長約40センチ。体は卵円形。有眼側は暗褐色で、黒褐色の輪状紋が虫食い状に散在。干物などにする。みずがれい。
むしひき‐あぶ【虫引虻】
双翅(そうし)目ムシヒキアブ科の昆虫の総称。体にとげ状の毛が散在し、口吻(こうふん)は鋭く、刺すのに適する。枝葉の上で小昆虫を捕らえ、体液を吸う。シオヤアブ・アオメアブなど。
ムッカハーベルマン‐びょう【ムッカハーベルマン病】
《Mucha-Habermann disease》皮膚病の一種で、急性痘瘡(とうそう)状苔癬(たいせん)状粃糠(ひこう)疹。赤い丘疹(きゅうしん)や小水疱(すいほう)が散在性に生ずる。比較的軽症...
めいた‐がれい【目板鰈】
カレイ科の海水魚。暖海の沿岸にすみ、全長約30センチ。体は卵円形で、目は右側にあって突出し、両眼の間に板状の隆起ととげがある。眼のある側は灰色または赤褐色で暗色紋が散在する。食用。このはがれい。...
もうよう‐たい【網様体】
中脳から延髄にかけての範囲を占める、特殊な構造の部分。神経線維の網に神経細胞体が散在。呼吸・血圧などの中枢があり、意識の維持に関与する。