さい【歳】
[接尾]助数詞。年齢・年数を数えるのに用いる。「三—」「満五—」
さい【載】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) [訓]のせる のる 1 車・船などに物をのせる。のせて運ぶ。「積載・搭載・舶載」 2 書物などに記す。「載録/記載・掲載・所載・転載・連載」 3 年を数える...
さく
1 くわで田畑の土を削りとるように掘ってできた浅い溝。また、その土を盛り上げたうね。 2 畑のうねの数を数える語。「芋を二—掘り上げる」
ささげ【捧げ】
[名] 1 ささげること。 2 伊豆諸島で、物を頭の上にのせて運ぶこと。ささぎ。
[接尾]助数詞。平安時代、捧げ物を数えるのに用いる。木や造花の枝に付けた一組みの捧げ物を「ひとささげ」という...
さつ【冊】
[接尾]助数詞。書物などを数えるのに用いる。「雑誌二、三—」
さつ【札】
[名]紙幣。
[接尾]助数詞。書状・証文などを数えるのに用いる。「証文を一—入れる」
鯖(さば)を読(よ)・む
《一説に魚市で鯖を数えるとき、わざと急いでその数をごまかすといわれるところから》実際より多く言ったり少なく言ったりして数をごまかす。「—・んで四、五歳若く言う」
さら【皿/盤】
[名] 1 食物を盛る、浅くて平たい容器。陶製・ガラス製・金属製などがある。 2 供応の膳(ぜん)などで、1に盛って出す料理。 3 1に似た形のもの。「ひざの—」「はかりの—」「灰—」 4 漢...
さら‐やしき【皿屋敷】
江戸時代に流布した怪異巷説(こうせつ)。主家秘蔵の皿を割ったために自殺したり惨殺されたりした女中の亡霊が、皿の枚数を悲しげに数えるというもの。浄瑠璃「播州皿屋敷」、歌舞伎狂言「新皿屋舗月雨暈(し...
さん‐かん【算勘】
1 占いをして考えること。「陰陽道の輩を召さるるの上、参河守教隆、—に及ぶ」〈吾妻鏡・三六〉 2 数を数えること。そろばんで勘定すること。計算。「それがしは算用—においては、世間に恐いものがござ...