むら【匹/疋】
[接尾]助数詞。巻いた織物を数えるのに用いる。「くれはどりといふ綾をふた—包みてつかはしける」〈後撰・恋三・詞書〉
む‐りょ【無慮】
[副]大きい単位だけでおおまかに数えるさま。おおよそ。ざっと。「—数万の軍勢」
めい【名】
[名] 1 なまえ。な。「姓と—」 2 名詞の上に付いて、すぐれている、評判が高い、などの意を表す。「—文句」「—校長」「—ピアニスト」
[接尾]助数詞。人数を数えるのに用いる。「40—」
もく【目】
[名] 1 生物分類の段階の一。綱の下、科の上に位置する。「昆虫綱トンボ—ヤンマ科」 2 律令制で、国司の主典(さかん)のこと。
[接尾]助数詞。囲碁で、碁盤の目(め)の数や碁石の数を数える...
もり【盛(り)】
[名] 1 盛ること。また、盛った分量。「飯の—がよい」 2 「盛り蕎麦(そば)」の略。 3 「石盛(こくもり)」の略。
[接尾]助数詞。皿や茶碗などに盛ったものを数えるのに用いる。「どんぶ...
もん【問】
[接尾]助数詞。質問・設問などの数を数えるのに用いる。「六—のうち四—は正解」
もん【門】
[名] 1 建築物の外囲いに設けた出入り口。また、その構築物。かど。「—を閉ざす」 2 事物が必ず通る所。ある事のために通らなければならない過程。「合格への狭き—」「再審の—が開かれる」 3 ...
やく【約】
[名] 1 約束。取り決め。「—を交わす」「—を守る」 2 短く簡単にすること。また、そのもの。「長大な文章の—」 3 「約音」に同じ。
[副]数量を大まかに数えるさま。おおよそ。だいたい。...
ゆい【結い】
[名] 1 結うこと。また、結ったもの。「髪—」「山守のありける知らにその山に標(しめ)結ひ立てて—の恥しつ」〈万・四〇一〉 2 家相互間で、双務的に力を貸し合う労働慣行。また、それをする人。...
ゆう‐すう【有数】
[名・形動]取り上げて数えるほどにおもだって有名であること。また、そのさま。屈指。「日本で—な(の)植物園」「世界—の画家」