ゆび‐おり【指折り】
1 指を1本ずつ折って数えること。 2 多くの中で、指を折って数え上げるほどに、すぐれていること。屈指。「県内で—の資産家」 [補説]2は、悪いことについては使わない。
指折(ゆびお)り数(かぞ)・える
指を折り曲げて一つ一つ数える。特に、あと何日かと1日1日を数える。「—・えて挙式を待つ」
よう【葉】
[名]木の葉の縁(ふち)のような、とがった切れ込み。「これは—の入りて、木にて縁をしたりければ」〈徒然・三三〉
[接尾]助数詞。 1 木の葉や紙など、薄いものを数えるのに用いる。「三—の写真...
よく【翼】
[名] 1 鳥のつばさ。羽翼(うよく)。 2 航空機の機体から左右に張り出した部分。主翼・尾翼など。 3 軍隊の陣形で、左右に張り出した部分。運動競技の陣形などにもいう。「右—」「左—」 4 ...
よそい【装い/粧い】
[名](スル) 1 身なりを整えたり、身を飾ったりすること。また、その装束や装飾。「農家の婦人の—したる媼ありて」〈鴎外訳・即興詩人〉 「何ばかりの御—なく、うちやつして」〈源・花散里〉 2 ...
より【度】
[接尾]助数詞。回数を数えるのに用いる。たび。回。「僧も俗もいま一—とよみて、額をつく」〈紫式部日記〉
よろい【具】
[接尾]助数詞。家具・調度などで、いくつかの部分から成り立っているようなものを数えるのに用いる。「衣箱一—」〈落窪・三〉 「屏風一—」〈義経記・五〉
り【人】
[接尾]助数詞。人を数えるのに用いる。「一(ひと)—」「二(ふた)—」 [補説]和語の数詞に付くが、「ひとり」「ふたり」の場合だけであって、三人以上は「みたり」「よたり」などのように、「たり」を...
りゅう【旒/流】
[接尾]助数詞。旗・幟(のぼり)などを数えるのに用いる。「一—の国旗」
りゅう【粒】
[接尾]助数詞。穀物・丸薬など、小さいつぶ状のものを数えるのに用いる。「丸薬二—」